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「ETFでの運用は、目的地に行くのに、タクシーではなく電車か地下鉄を選択するようなもの。タクシーのほうが早いかもしれないけれど、確実に“平均的な”パフォーマンスを狙うなら電車や地下鉄のほうがよいですよね」
…と語るのは、“ETF投資入門 – 上場投信・徹底活用ガイド”(日経BP社)の著者、太田創(おおた つくる)さん。「実は、TOPIXや日経平均など、市場の平均値(インデックス)以上のパフォーマンスを達成するのは相当に困難(※)なのです。タクシーを使えば、平均所用時間より早く目的地に着くかもしれないけれど、渋滞に巻き込まれて遅れてしまうかもしれない。だったら、平均的な所要時間で確実に目的地に着いたほうがよい…ETFでの運用の基本スタンスをたとえて言えば、こんなふうになります」と太田さんは言います。
※投信評価会社のモーニングスターによれば、日本株式を投資対象とした運用期間が10年以上のアクティブ型投資信託のうち、TOPIXを上回るパフォーマンスを10年間のうち7年以上上げているファンドは、約2割弱に過ぎないといいます。
ETFはここが違う> |